ワキや腕、足などのムダ毛に悩まされている女性は、完全に生えてこなくなれば良いのに!と思っていることでしょう。

1本のムダ毛も生えてこないツルツルの肌は女性の憧れですが、このような永久脱毛が可能になる脱毛方法はあるのでしょうか。

永久脱毛とは


そもそも永久脱毛にはどのような定義があるのでしょう。家庭用脱毛器でも永久脱毛が可能になるのか、気になっている方も多いのではないでしょう。

脱毛サロンやレーザー脱毛、家庭用脱毛器などに興味を持つようになるのと、永久脱毛という魅力的な言葉が目につくようになります。

永久にムダ毛が生えてこないという意味を持つ永久脱毛という言葉ですが、実は日本ではこの永久脱毛という言葉に関しての明確な基準や定義がありません。

アメリカの電気脱毛協会というところでは永久脱毛の定義があり、これを日本でも採用しているようです。

その定義とは、脱毛が終了してから1か月経過した時点で毛の再生率が20%以下である、というものです。

そもそも一生毛が生えないというのは無理

永久脱毛とは1回の施術で完全にムダ毛が生えてこなくなる脱毛方法のことをイメージしていた方も多いかと思います。このような定義になっているのは、ムダ毛には毛周期と呼ばれる毛の生えるサイクルがあるからです。

光やレーザーを照射して毛根を破壊していく脱毛方法では、成長期と呼ばれる毛のみにしか効果がありません。

成長期にある毛は毛全体のほんの3割ほどで、後の7割は休止期や退行期と言われる周期にある毛ですから脱毛効果をもたらすことができないのです。

ですからどんなに効果の高い脱毛方法であっても3割ほどのムダ毛にしかアプローチできず、ある程度の回数を重ねる必要が出てきます。

永久脱毛に近い脱毛は?

では、このアメリカの電気脱毛協会が定める永久脱毛にあてはまる脱毛方法はあるのでしょうか。

美容クリニックで行われているレーザー脱毛と電気(ニードル)脱毛が、永久脱毛の定義に当てはまる脱毛方法であるとされています。

ほとんどの家庭用脱毛器は、フラッシュ脱毛と呼ばれる脱毛方法で、エステサロンでもこのフラッシュ脱毛が採用されています。

フラッシュ脱毛は医師免許を持たない人でも利用できる、出力の弱い光によって毛根にダメージを与えていく脱毛方法です。

カメラのフラッシュのような光が利用されていることからフラッシュ脱毛と呼ばれています。

フラッシュ脱毛の効果

限りなくムダ毛を細く弱々しく出来るものの永久脱毛レベルには出来ません。フラッシュ脱毛に期待できる効果は、脱毛というよりも抑毛レベルといった方が正しいかも知れません。

しかしそうだからと言って、家庭用脱毛器には意味がないということではありません。施術の回数を重ねることで確実にムダ毛が細く弱々しくなり、ほとんど生えてこないレベルにまでなります。

肌へのダメージが少なくて施術中の痛みもないので、家庭でも安心して利用できるのが家庭用脱毛器のメリットです。永久脱毛の定義が当てはまるレーザー脱毛や電気脱毛は、それだけ施術中の痛みも強く費用も高いです。

毛乳頭を完全に破壊していく脱毛方法ですから、医師免許を持った人でないと施術ができないことになっています。

フラッシュ脱毛よりも少ない回数で劇的な脱毛効果が期待できることがメリットですが、痛みが強いことが負担で施術が続けられない人も多いです。

まとめ

家庭用脱毛では永久脱毛は実現できませんが、そもそもクリニックやサロンでも一生毛が生えてこないというのは不可能なのです。

永久脱毛の定義は脱毛が終了してから1か月経過した時点で毛の再生率が20%以下であるということを覚えておけば、サロンやクリニックの広告に踊らされることもないでしょう。